マルチヘッド秤の動作理論
製品は上部の貯蔵漏斗に供給され、そこで振動パンによって供給ホッパーに分散されます。各供給ホッパーは、計量ホッパーが空になるとすぐに製品をその下の計量ホッパーに落とします。
計量機のコンピュータは、個々の計量ホッパー内の製品の重量を測定し、どの組み合わせが目標重量に最も近い重量を含んでいるかを特定します。マルチヘッド計量機がこの組み合わせのすべてのホッパーを開き、製品は排出シュートを介して包装機に落下します。あるいは、製品をトレイなどに入れる流通システムに送り込むこともできます。
仕様
モデル | ZH-A10 | ZH-A14 |
計量範囲 | 10~2000g | |
最大計量速度 | 65袋/分 | 65*2 バッグ/分 |
正確さ | ±0.1~1.5g | |
ホッパー容積 | 1.6Lまたは2.5L | |
ドライバーメソッド | ステッピングモーター | |
オプション | タイミングホッパー/ディンプルホッパー/プリンター/重量超過識別装置/ロータリーバイブレーター | |
インタフェース | 7インチ/10インチHMI | |
電力パラメータ | 220V 50/60Hz 1000kw | 220V 50/60Hz 1500kw |
パッケージ体積(mm | 1650(長さ)×1120(幅)×1150(高さ) | |
総重量(Kg) | 400 | 490 |
主な特長
・多言語HMI対応可能。
· 製品の違いに応じて、直線送りチャンネルを自動または手動で調整します。
・製品の送りレベルを検出するロードセルまたはフォトセンサー。
・製品落下時の詰まりを回避するプリセットスタガーダンピング機能。
・生産記録をPCにダウンロードして確認できます。
・食品接触部は工具なしで分解でき、洗浄が簡単です。
・リモコン、イーサネット対応(オプション)。
事例紹介